患者さんとの会話で、尿もれやトイレが近いというだけで別に病気ではないと思っている人が多いのですが、診察をしてみると尿失禁であったり、頻尿という病気であるケースがよくあります。日本では、1000万人の潜在患者さんがいるといわれています。それは、40歳以上で約20人に1人の割合!つまり頻尿・尿失禁を病気と思っていない方がまだまだいるということです。でもこの様な症状は、治療をすれば多くは改善します。それを解説します。
頻尿とは?
頻尿とは、排尿回数が多い状態です。夜、寝ている間に、1回以上トイレのために起きたり昼間起きている間に8回以上トイレに行くようになる状態で生活の質が下がってしまい、困っていると感じたら頻尿と言えます。
もしかしたら頻尿かも?
尿失禁とは?
尿失禁とは、自分の意思とは関係なく尿がもれてしまう病気です。たまたま、年のせいなどと見過ごしがちですが、尿失禁がひどくなると外出を控えがちになったりトイレをいつも気にしたりと、生活の質がおちてしまいます。尿失禁には様々なタイプがありますので、まずは、ご自分の尿失禁のタイプをチェックしてみてください。
あなたの尿失禁はどのタイプ?
頻尿・尿失禁でお悩みの方へ
頻尿・尿失禁でお悩みの方は、お近くの薬局や専門医にご相談ください。
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